先生の院の4月の予約表、今どうなっていますか? 4月1日の週。いつも来てくれている患者さんの名前、ちゃんと入っていますか?
もし空欄が目立つなら、今週が最後のチャンスです。
なぜ4月に患者さんが「なんとなく」来なくなるのか
「4月になったら、また来てくれるだろう」。これが一番危ない考え方です。
4月は患者さんの生活が一気に変わります。
転勤
入学
リセット
消滅
新しい生活リズムが始まった時に「予約が入っていない」と、患者さんの新しい時間割に通院が組み込まれません。1週間空いて、2週間空いて、気づいたら来なくなる。これが毎年4月に起きていることです。
今週やることは3つだけ
じゃあ何をすればいいか。難しいことは何もありません。
予約表を開いて、4月第1週・第2週を確認する
今日、予約表を開いてください。4月1日〜14日。いつもの患者さんの名前が入っているか確認する。入っていない人をリストアップする。これだけです。
所要時間:5分今週来院する患者さんに、4月の予約を「その場で」取る
「4月から生活変わりますか?」と聞いた後が大事。「じゃあ○曜日の方が来やすくなりますね。○日の○時、今のうちに取っておきましょうか」。その場で取る。これが全てです。
1人あたり:10秒今週来院しない患者さんには、LINEかSMSで1通送る
3月最終週に来院しない人は、次に来るのが4月。つまり生活が変わった後。この人たちに、生活変化に触れた一言を送ってください。
1人あたり:30秒声かけの「NG」と「OK」
アクション2:来院時の予約取り
「また連絡ください」
「来なくていいですよ」と同じ意味。患者さんは連絡しません。新しい生活で「通院なし」が定着します。
「今のうちに取っておきましょうか」
患者さんの新しい時間割に「通院」を先に組み込む。予約が入っていれば、生活が変わっても来院する理由がある。
アクション3:LINEの送り方
「次回のご予約はいつにしますか?」
予約管理の連絡。患者さんは「忙しいからまた今度」で終わります。
生活変化に触れた一言を添える
「○○さんに合う枠を確保しておきますね」。予約管理ではなく「あなたの枠を守っておきますよ」というメッセージ。
LINE送信のテンプレート
○○さん、4月から少し生活リズム変わりますか?
もし曜日や時間が変わるようでしたら、早めにお伝えいただければ○○さんに合う枠を確保しておきますね。
これを受け取った患者さんの中で何が起きるか。
「あ、自分のことを気にかけてくれてるんだ」「枠を確保してくれるなら、早めに返事しよう」
ただの予約催促ではなく「あなたを気にかけている」というメッセージになる。この差が、4月の予約表を変えます。
まとめ:今週がラストチャンス
今週中にやること
- 予約表を開いて4月第1週・第2週を確認する(5分)
- 今週来院する患者さんに、4月の予約をその場で取る(1人10秒)
- 今週来院しない患者さんに、LINEかSMSで1通送る(1人30秒)
どれも難しいことじゃない。でもこれをやるかやらないかで、4月の予約表がまったく変わります。
4月になってからでは遅い。今日、予約表を開いてください。