スタッフに任せられない
院長の間違い

施術数を減らしたのに売上が上がった。
その秘密は「やり方」ではなく「判断基準」を教えることにあった。

1日12人、施術していた院長が7人に減らした。
残りの5人はスタッフに任せた。
それだけで、売上が上がった。

12
人 / 日(院長施術)
7
人 / 日(院長施術)

ポイントはたった1つ。
「自分がやった方が早い」をやめたこと。

ただし、やめ方を間違えると売上は下がる。
下手をすると患者さんが離れる。

01 多くの院長がやっている
「1つの間違い」

「やり方」を教えて「判断基準」を教えない。
これが、院長がプレーヤーから抜け出せない最大の原因。

多くの院長がやっていること

「やり方」を教える

「こうやって聞いて」
「次にこう説明して」
「最後にこう提案して」

やるべきこと

「判断基準」を教える

「なぜそう聞くのか」
「どういう状態の時に」
「どう判断するのか」

やり方だけ教えると何が起きるか。
スタッフは判断に迷うたびに院長に聞きに来る。

1
やり方だけ教える
2
判断に迷う
「どうすれば…?」
3
院長に聞く
毎回確認
4
自分でやる方が早い
→ 振り出しに戻る

これはスタッフの能力の問題じゃない。
院長の「教え方」の問題。

やり方を教えても、判断基準を教えないとスタッフは動けない。

02 なぜ「やり方」だけでは
ダメなのか

料理で例えるとわかりやすい。

レシピ(やり方)

「強火で3分焼いて」

手順は教わった。
でも素材が違えば?
火力が違えば?

判断基準

「焼き色がこうなったら
ひっくり返す」

状況に応じて
自分で判断できる。

火加減も素材も違う現場では、レシピだけじゃ対応できない。

治療院も同じ。
患者さんは一人ひとり違う。
マニュアル通りにいかない場面が必ず出てくる。

その時にスタッフが自分で判断できるかどうか。
ここで差がつく。

03 判断基準を
言語化して渡す

やることはシンプル。
「〇〇の場合は△△する」という判断基準を言語化して渡す。

問診の判断基準(例)

1

痛みの話しかしない患者さんには

検査結果を見せて、体全体の状態を伝える。
痛みだけでなく、根本原因に目を向けてもらう。

2

「いつまで通えばいいですか?」と聞かれたら

一緒にゴール設定をする。
期間ではなく、目指す状態を共有する。

3

さらに3つ、5つと書き出す

「もし〇〇なら、こうする」を増やしていく。
最初は3つ書くだけで十分。

04 判断基準を渡すと
何が変わるか

自走

スタッフが
自分で判断できる

余白

院長の手が空く

成長

経営に集中できる

スタッフが自分で判断できるようになる。
いちいち聞きに来ない。
院長の手が空く。

空いた時間で経営に集中できる。
新しい仕組みを作れる。スタッフとの面談ができる。次の戦略を考えられる。

しかもスタッフは判断基準を持っているから、院長と同じレベルの提案ができる。
結果、院全体の売上が上がる。

自分がいないと回らない院は、経営じゃなくて労働。
判断基準を1つずつ言語化していく。最初は面倒でも、一度作ればずっと使える。

今日やること

スタッフに任せたいけど任せられていない業務を1つ思い浮かべる。

その業務の「判断基準」を紙に書き出す。
「〇〇の場合はこうする」「△△の場合はこうする」
3つ書くだけで十分。それをスタッフに渡す。

これだけで、任せ方が変わる。
やらないと、来年もあなたが全部やっている。

平森勇喜

平森 勇喜

治療院経営コンサルタント。「仕組み化」で新規依存から脱却する経営を支援。500院以上の経営支援実績。

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