1日12人、施術していた院長が7人に減らした。
残りの5人はスタッフに任せた。
それだけで、売上が上がった。
ポイントはたった1つ。
「自分がやった方が早い」をやめたこと。
ただし、やめ方を間違えると売上は下がる。
下手をすると患者さんが離れる。
「1つの間違い」
「やり方」を教えて「判断基準」を教えない。
これが、院長がプレーヤーから抜け出せない最大の原因。
「やり方」を教える
「こうやって聞いて」
「次にこう説明して」
「最後にこう提案して」
「判断基準」を教える
「なぜそう聞くのか」
「どういう状態の時に」
「どう判断するのか」
やり方だけ教えると何が起きるか。
スタッフは判断に迷うたびに院長に聞きに来る。
ダメなのか
料理で例えるとわかりやすい。
「強火で3分焼いて」
手順は教わった。
でも素材が違えば?
火力が違えば?
「焼き色がこうなったら
ひっくり返す」
状況に応じて
自分で判断できる。
火加減も素材も違う現場では、レシピだけじゃ対応できない。
治療院も同じ。
患者さんは一人ひとり違う。
マニュアル通りにいかない場面が必ず出てくる。
その時にスタッフが自分で判断できるかどうか。
ここで差がつく。
言語化して渡す
やることはシンプル。
「〇〇の場合は△△する」という判断基準を言語化して渡す。
問診の判断基準(例)
痛みの話しかしない患者さんには
検査結果を見せて、体全体の状態を伝える。
痛みだけでなく、根本原因に目を向けてもらう。
「いつまで通えばいいですか?」と聞かれたら
一緒にゴール設定をする。
期間ではなく、目指す状態を共有する。
さらに3つ、5つと書き出す
「もし〇〇なら、こうする」を増やしていく。
最初は3つ書くだけで十分。
何が変わるか
自走
スタッフが
自分で判断できる
余白
院長の手が空く
成長
経営に集中できる
スタッフが自分で判断できるようになる。
いちいち聞きに来ない。
院長の手が空く。
空いた時間で経営に集中できる。
新しい仕組みを作れる。スタッフとの面談ができる。次の戦略を考えられる。
しかもスタッフは判断基準を持っているから、院長と同じレベルの提案ができる。
結果、院全体の売上が上がる。
自分がいないと回らない院は、経営じゃなくて労働。
判断基準を1つずつ言語化していく。最初は面倒でも、一度作ればずっと使える。
今日やること
スタッフに任せたいけど任せられていない業務を1つ思い浮かべる。
その業務の「判断基準」を紙に書き出す。
「〇〇の場合はこうする」「△△の場合はこうする」
3つ書くだけで十分。それをスタッフに渡す。
これだけで、任せ方が変わる。
やらないと、来年もあなたが全部やっている。