紹介が勝手に起きる
3つの仕掛け

「紹介してください」は一言も言わない。
でも紹介が自然に生まれる。その具体的な方法をお伝えします。

紹介はお願いして起きるものではなく、「勝手に起きる状態」を作るもの。
紹介カードを配り続けても一生紹介は増えません。

では、紹介が自然に生まれる院は何をしているのか。
押さえるべきは、この3つです。

01

話したくなる
「体験」を作る

02

日常に
「きっかけ」を仕込む

03

「ありがとう」を
仕組み化する

01 「人に話したくなる体験」を作る

患者さんが紹介してくれるのは、友達や家族が「腰が痛い」「肩がつらい」と言った時。
その瞬間に「あ、いい先生いるよ」と名前が出るかどうか。

ここで大事なのは、「腕がいい」だけでは名前は出ないということ。

名前が出ない院

「治療がうまい」

腕がいいのは伝わるが、具体的に説明しにくい。話題に上がらない。

名前が出る院

「他にない体験ができる」

驚きがあるから、人に話したくなる。自然と口コミが広がる。

「あそこ、すごいんだよ」と言いたくなる「体験」が必要です。
具体的に言うと、検査の見せ方。

たとえば、体組成検査の結果をグラフで見せて「ここが平均より低いですね。ここを上げるとこう変わりますよ」と説明する。患者さんは「へえ、自分の体ってこうなってるんだ」と驚く。

「あの整骨院、体の状態を全部数値で見せてくれるんだよ」

こう言ってもらえたら、聞いた側は興味を持ちます。
「話したくなる体験」を作るための3つの要素がこちらです。

1
検査の
見せ方
数値で可視化
2
説明の
仕方
変化を伝える
3
Before
After共有
成果を実感
02 「きっかけ」を日常に仕込む

紹介が起きない最大の理由を知っていますか?

答えはシンプル。「忘れるから」です。
患者さんはあなたの院を気に入っている。でも日常に戻ると忘れる。友達が「腰が痛い」と言っても、その瞬間にあなたの院を思い出さない。

だから「思い出すきっかけ」を仕込む必要があります。
一番効果的なのは「家族の健康チェック」の提案です。

1

施術後にさりげなく声をかける

「お子さんの姿勢、気になりませんか?」「ご主人、最近疲れてないですか?一度見てみましょうか」

2

家族を見る目が変わる

「確かにうちの子、猫背だな…」「旦那、最近疲れてるって言ってたな…」

3

自然に「先生に相談しよう」となる

家族が来院する。しかも本人の通院も継続する。一石二鳥。

「紹介してください」とは一言も言っていない。
でも結果として、家族が来院する。

紹介はお願いするものではない。
「勝手に起きる状態」を作るもの。

広告費をかけなくても新規が安定して来る。その仕組みは、日常の中にある。

03 「ありがとう」を仕組み化する

紹介してくれた患者さんに、ちゃんと「ありがとう」を伝えていますか?
紹介で来た新患さんの対応に集中して、紹介してくれた本人への感謝を忘れる。これをやると「もう紹介しなくていいかな」となります。

NG

金銭インセンティブ

「紹介で〇〇円割引」は逆効果。「お金目当て」と思われたくない心理が働き、紹介の気持ちが冷める。

OK

感謝を伝える

手書きのお礼を渡す。次回来院時に「〇〇さん、来てくれましたよ」と伝える。それだけで十分。

患者さんは「いい先生だから教えてあげたい」という気持ちで紹介してくれる。その気持ちにお金を絡めると、一気に冷めます。大事なのは「感謝」を伝えること。それだけで十分です。

紹介が回り続ける仕組み

話したくなる体験

検査の見せ方で
驚きを作る

きっかけの仕込み

家族の健康チェックで
思い出させる

感謝の仕組み化

手書きのお礼で
次の紹介を生む

新規が安定

広告費をかけずに
紹介が回り続ける

紹介
サイクル

紹介が勝手に起きる院の3つの仕掛け

  • 「人に話したくなる体験」を作る ― 検査の見せ方、説明の仕方で差をつける
  • 「きっかけ」を日常に仕込む ― 家族の健康チェック提案で自然に紹介が生まれる
  • 「ありがとう」を仕組み化する ― 手書きのお礼と感謝の言葉を忘れない
平森勇喜

平森 勇喜

治療院経営コンサルタント。「仕組み化」で新規依存から脱却する経営を支援。500院以上の経営支援実績。

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